ついに始まりました。









――――ドキドキプリキュア!!!







・・・・・・。





あ、いえ。ウソです。
ギルド門侵犯の発売記念シールドですよね?



作れたのはシミック。


ここに特徴だけ記します。


1・主力は飛行生物。

2・除去は無し。魔除けで頑張る。

3・進化を狙う。

4・進化能力って、ドローの順番問題で死にスキルになるよね。

5・新しい、服を着て♪

6・明日、GOPANを買います!



1回戦。ボロスを操る放火魔。

放火されて、並べられて、大隊で瞬殺されました。気がつくと2セット目も取られてました。


2回戦。ボロスを操るヒトの皮でコーティングされた超合金Z。

R・1、MAOさん-が土地事故を起こして撲殺された。
R・2、超合金が色事故している間に撲殺した。
R・3、超合金がクリーチャーを引かない間に撲殺した。

この間、およそ7分。


3回戦。オルゾフを操るOgaさん。

Ogaさんとは、そこそこ長いお付き合いになりましたが、
公式戦で戦うのは、構築&リミテを通じて初です。

そんな記念すべき初対戦なのに、MAO-が長考しまくって引き分けに・・・。
本当に申し訳ないです。ごめんなさい。明日からはもっと早く考えるようにします。


4回戦。ボロスを操る放火魔2。

「ボロス軍とは、指導者である天使の正義の炎を燃料とし、軍隊による正義の印を手際よく押して廻っている」
これはギルド門侵犯のプレリリースで頂いた記念下敷きに書いていたものです。
若干、説明になっていない文なのは私の気のせいでしょうか。

あ、そうそう。4回戦は手も足も出せず、完敗しました。




感想、というより反省です。
リミテッドに限らずなのでしょうが、ブン回った方が勝つ。リミテッドの場合、特にパック運も強く出ることもあるのでしょう。

けれど、だからってプレイ(&デッキ作り)を雑にしていいわけがない。ないのに、今日は何だか雑でした。

プレイ、デッキ作りが雑・・・というより私という人間が雑なのです。右脳と左脳が反対にくっつけられている所が特に雑です。



11日までに、もう少し頑張って練習しようと思いました。





――作戦コードネーム、モンモン。in丸亀





9:00  : 参加者達は市民会館に集まった。

10:00 : 参加者達は戦い始めた。

11:00 : ディミーアMAO-の心はこの辺りで折れ始める。

12:00 : そもそも自分は負ける星の下に生まれたのかと考えだす。

13:00 : 第二部始まる。

14:00 : オルゾフがいい。

15:00 : 突如、MAGICは公平なゲームだ! などと考え始める。

16:00 : いや・・・案外、そうでもないかもしれない。

17:00 : 第三部始まる。

18:00 : すばらしいボロス。

19:00 : 生きることはチャンスである! とか何とか言い出す。

20:00 : 放火の楽しさに目覚めた。

21:00 : 解散。




――モンモン2日目。in一宮



9:40  : MAO-、遅刻。理由はプリキュア最終回だからではない。

10:00 : グーグル、強い。この時までグーグルと思いこんでいた。

11:00 : わはははは!

12:00 : お弁当が美味しいのです。

13:00 : 世界中のプレイヤーがMAGICを愛しているのだと思う。

14:00 : 純血シミックの輝きは絶望への序曲。



15:00 : 

――人間には勝ち組と負け組があって、僕は間違いなく負け組なんだ。
 
16:00 : ・・・・・・。

――ふざけんなよ、ガーフィールド。オレがへこんでるの見て、ヘラヘラ儲けてんじゃねえよ。
ああ、もう皆しんじゃえばいいのに。



17:00 : 帰宅。


19:30 : 味噌鍋大会。


美味しい味噌鍋を食べながら、この2日の話をしていると、すべての怨嗟もなぜだか笑い話になってしまう不思議。
まだマナとかクリーチャーとか難しい専門用語はわからないけれど、後になって、ゆっくりご飯を食べながらテーブルにカードを並べて考えていると、「あ、こうしてたら良かったのかな」とか、「これは仕方ないよ。もしこうしていても、結果としてこうなるから判断は間違ってないね」とか、そんな話をしていると、もう頭の中は次の大会に向かっていた。



――で、これは何の日記だね。




 お久しぶりです、MAO-です。

 携帯がスマートフォンに変わって、ログインが難しくなり(実際にはパスワードのサルベージ作業ですが)、
なかなか更新できませんでした。


さっそく、12月16日の丸亀スタン大会のお話から。

 MAO-が組んだデッキは、ライブラリー破壊デッキ、通称LOデッキです。
(カード提供、ありがとうございます>Oga様)

 簡単なレシピはこちら。

思考掃き      4枚
夢のよじれ     4枚
グール呼びの鈴   4枚
写本裁断機     4枚

精神刻み      4枚
アゾリウスの魔除け 4枚
瞬唱の魔道士    3枚

予言の寒気     4枚
禁忌の錬金術    4枚

至高の評決     4枚

心理のらせん    1枚
高まる混乱     1枚

土地は島と平地と神聖なる泉やら氷河のなんぞ。それから禁忌の錬金術フラッシュバック用に水没した何か4枚。


こんな感じです。


見ただけではわかりにくいと思うので、わかりやすく言うと、”やそ○かボロスバーン”の変形です。


カードの性質上、およそライブラリー60枚はライフ20点と同等であろう、という見解のもと(例:2マナ3点火力=2マナ7枚削り)、ライブラリー破壊カードを”本体を狙う火力カード”と見なし、全体除去で耐えつつ、ひたすら任務遂行。

問題になるのはライブラリー破壊カードは”プレイヤーしか焼けない火力”とも言えるので、完結に至るまで一切のアドバンテージを得られないという点ですね。
そこでフラッシュバック、キャントリップを駆使してスライ的に動けるように改良しました。

基本的には「速攻に負けて、コントロールには勝つ」という、当初の目的である「1勝するぞ!」をコンセプトにしたデッキです。


大会は10人によるスイスドロー4回戦。
本当はあれこれと記録を残したかったのですが、あまりに時間が経ち過ぎ、覚えておりません。

身も蓋も無いですが、速攻型ビートに負けて、中速とコントロールに勝利し、2-2の4位で終えました。


ただひとつ残せる言葉としましては「LOデッキは頭が痛い」ということだけです。



そして、サイドイベントのドラフト。

1パック目は順調にアゾリウスをピックしていき、事件は2パック目で起きました。

「大軍のワーム」と「空印のロック」。

……いろいろ意見はあると思いますが、私は”アゾリウス”です。
いいのです、後悔しません。欲を出して3色に手を伸ばし事故死したことだって多々あります。
というわけでワームを流すことに。


すると次に来たのが、『集団的祝福』。

――いやいや私はアゾリウス。流します。


そして次に来たのが『ヴィトゥガジーのギルド魔道士』。




アホオオオオオオオッ!!



そしてもぎ取る最下位の8位。復帰後、もっとも悲惨なドラフトでした。

良い経験です。




時は流れ、ある意味きもちよく迎えた忘年会。

焼き肉をおいしく食べながらMAGICの話をしたり、選挙のお話をしたり、夢のような時を過ごしました。

そして急遽参加させていただいたカラオケでは、(子供の)夢をぶちこわすが如く、ハートキャッチーな歌を叫ぶことに成功します。


KG様のみかんとおんたい様の全滅ソングで家内ともども腹を壊し、勇者王やらJAMやら某白書やら濃い歌を
堪能し、さらにTリー様から「ぜひ帝檄を歌おう!」と誘って頂けたのは大変嬉しかったです。

家内もMTG会の方々に出逢えた刺激からか、フライデーへの参加に熱が入った模様。

返す返す、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願い致します。


……次はどんなデッキを作ろうかなぁ。

FNM

2012年12月4日 TCG全般

年末が近づき、寒さと忙しさが増す今日この頃、フライデーナイトマジックに参加できません。



となると、書く記事もなく困っていたり。



とってもマジックがしたいです。
誰にも期待されてないデッキ作り第3回です☆



シルバーバレットを可能にするカードはとりあえず、
『火想者の予見』

(5)(青)(赤)
ライブラリーからマナコスト1、2、3のインスタントカードをそれぞれサーチするインスタント呪文。



井村『良いとは思うが、如何せん重いな』

だもんで、そこで一工夫。



━━ゴブリンの電術師!



コストを(1)下げてくれる2マナのクリーチャーです。
マジシャンは主人公が使うのに何ら不足はありますまい。名前も"エレクトロ・マンサー"。なかなか優良な響き。


天音『サーチ呪文を使うためだけにわざわざ……?』

井村『アホの極地』



超音速のドラゴン×1
ゴブリンの電術師×4
(5クリーチャー)

火想者の予見×4



……火想者の予見4枚とか。


さて、次はこれで何をサーチするか、バレットを決めましょう☆




テーマ『主人公らしいデッキ』を作る、その2です☆


昨夜辺りに止めようかと思っていたのですが、けっきょく続けてみることに。



さて、前回は主人公らしいクリーチャー『超音速のドラゴン』1枚が選ばれました。
残り35枚ですね。(60−土地)



主人公らしいうんぬんの前に、各主人公の持つ"奇跡のドロー"が強力です。


これをマジックで実現させるためには……



シルバーバレットしかない!



チューターで釣り上げて、『よし! キーカードを引いたぜ!』『なに、このタイミングでだと!』と自分1人で二度叫ぶのです。



デッキの方向性は決まりました。



1・超音速のドラゴン1枚挿し
2・シルバーバレット戦術



使えそうなチューターを探さなければ。





プレインズウォーカーポイントについての日記がありまして、私も自分のポイントを確かめてみました。

━━205ポイント。

レベルは19。



レベル19というと、だいたいダーマ神殿の辺りでしょうか(意味不明)。



ただ、MAO-的には自分のポイントより、自分のデッキとのシンクロ率の方が気になります。



欲しい時に欲しいカードが引ける率。



…………うん。



ジャストタイミングという意味ならば、デッキとのシンクロ率は、



━━3%



ということになりますね。



ATフィールドどころか、歩いてもくれません。



あるかどうかわからないけれど、"ラヴニカへの回帰限定構築"に向けて構築することになりました。



先日から地味にハマってるライブラリー破壊、他にもラクドスやスライ系、様々なタイプが思い浮かびましたが、
どれもこれも『はいはい、ファンデッキ乙』の域を超えられそうにないので、



━━デッキコンセプトは『漫画の主人公が使いそうなデッキ』に決定しました。



昔あった"デュエルファイター刃(今も持ってる)"は赤緑でしたが、イマイチ主人公らしくない。


主人公はもっとかっこいいカードとデッキレシピでなきゃ駄目です。象なんか出してガチなストンピィやステロイドしちゃ駄目です。



そこでカイジさんから頂いたリストを調べて、このデッキの中核になり得るカードを捜索。


ありました。



『ハイパーソニックドラゴン』!



これですね。この響きですね。

これを1枚だけデッキに挿します。2枚や3枚も挿したら失格です。



赤と青、なんとも主人公の機体らしい色じゃないですか。



さて、ハイパーソニックドラゴンをサポートするカードを選びます。

条件は名の響き、立体化時の見た目重視。



戦略、戦術は後回し、プレイ中に考えるのが主人公です。



こうして、井村、天音と三人のデッキ作りが始まりました。



いわゆるデストラクション系を考えてみます☆

デッキ破壊の場合は、ライブラリーアウト狙いデッキと呼ばれますが、一応このカテゴリーに☆



まずは、手札破壊☆
通称、ハンデス♪


パーミッション系相手だと絶大な効果が現れるハンドデストラクションです。

対戦相手の手札をすべて叩き落とすと笑いが止まらなくなって、堪えるのが大変なデッキです☆


言い換えると、攻撃的カウンター。先行除去。
カウンター不可やプロテクションなど一切お構いなしに捨てていきますが……


あんまり手札破壊過多にすると、既に相手の手札は空なのにも関わらずこっちも手札破壊カードばかりという腐った状態になります。
マナフラットというか、ハンデスフラットというか、とにかくやり過ぎ注意だけど、やり過ぎるくらいでなきゃキーカードを落とし切れないこともあったり。


だから動きはパーミッションクロックに近い形になるとも言われます。
ネズミ辺りで手札とライフをチビチビかじる感じですが、
パーミッションクロックと同じくスライ系を相手にするとネズミ共々焼き殺されてしまいます。



次に土地破壊。
通称、ランデス。



旧スタイルのように加速して2ターン目から破壊していくと、ロックが掛かる可能性もありますが、近年ではやや重くなって使いづらい感があるみたいです。



何であれ、スライ系を目の前に土地破壊していると焼き殺される可能性が大です。



似たような理由でデッキ破壊にも当然弱点があります。


1・墓地対策をされたら心理のらせんが効かなくなる。

2・真髄の針で門衛とか、石臼っぽいのが根こそぎ止まる。

3・仮に、スライを始めとするビートダウン系を根性で止めても、カウンターされたら閉口する。

4・でなくても、動きがパーミッションになりやすいので、さっさと手札破壊されたら死にたくなる。

5・万が一勝てそうになっても試合時間が長引きやすい。

6・敵がバベルだったらどうすんだ?

7・『はいはい、カジュアル乙』と地味なイジメに遭う。



とまあ、弱点言い出したらキリの無いライブラリーアウト狙い。

でも、ですね。



ちょっと過去に実績を残したチャンピオンデッキを研究してみようかな、と思いました。



理由は……

理由は研究した後で考えます☆



ogaさんが言うには、



『GPTは、"グレート・プロキシ・ティーチャー"の略だよ』



……ひどいティーチャーだな。



というわけで、GPTシンガポールin丸亀に行って参りました。



参加19名、シールド5回戦、トップ8によるブースタードラフトというリミテッド大会です。



朝の一番からずーっと負け連打で、結局1―4で終わり。



サイドイベントの『チンチロリン』(←?)をしながら時間を潰し、そのままFNMブースタードラフトへ。



誰がどういうピックアップなのか、自分を含めてアゾリウスの奪い合いになり、途中で色を変えようにも、『変えよう!』ってほどのカードが来てくれない。



と、ぐるぐる回してたら、2パック目の3巡目。



『よし、デッキを破壊しよう!』



何の脈絡もキッカケもないですが、いきなりそう思ってしまいました。



もう本当に理由の無い思いつきから、3パック目に至っては、再生トロールを流して『心理のらせん』をピック。


心理のらせんなんぞ、今取らなくても回ってくるだろw



しかし、面白いようにデッキ破壊カードが回ってきます。


2巡目の途中からであるにも関わらず、


門衛3
急使3
写本裁断機1
他防衛数枚
心理のらせん1
霊感2
慢性的な水害3



霊感は相手に2枚引いてもらうこともできるので、まあ一応汎用スペルってことで☆



戦術は至って簡単な2パターンです。


1・霊感とかを使って心理のらせんを引くまで頑張る。
慢性的な水害で自分のライブラリーを削りまくる。
心理のらせんで一気に相手のライブラリーを破壊する。



2・心理のらせんを引いて無い場合。
並べに並べた門衛を含む防衛陣を使って耐えながら相手のライブラリーを破壊する。



ギャグみたいな戦術(というか勇気あるピックアップ)ですが、
いきなりこの戦術が突き刺さり、心理のらせんで19枚削って勝利。

壁を出して、ひたすら慢性的な水害で自分のデッキを破壊していた光景は、さぞアホの子に見えたでしょう。
心理のらせんをカウンターされたら、本当にアホの子ですけれど。(払拭欲しかったです)

2ラウンド目は門衛2体、斧折り守護者など防衛2体が並び、毎ターン8枚ずつ削って勝利。



誰が驚いたって、私が一番驚きましたw



正直な話、3回戦6ラウンド中1ラウンド取る計算(ウケ狙い)でしたから。



2試合目はS殿に腰の重いうち回しでストレート負け。
真髄の針で門衛を止めるなんてズルい。

S殿『いや、お前が流してきたんじゃ』



……そうでした。



気を取り直し3回戦。


ウケも取ったし、もうやることないかなぁ、なんて思ってると、対戦相手のT氏さんがシャッフルしながら溜め息混じりに、

『デッキ破壊に対して無対策なんですよね』


ついにネタまでだだ漏れ状態です。


そのためか、あるいはそもそもそういう構造か、早い段階でT氏さんは攻撃を仕掛けてきます。

腕を折られ、アキレス腱を断ち切られ、情け容赦の無い残虐な攻撃を受けました。
残りライフ1。あまりな非紳士的残虐ファイトをジャッジに見初められ(ぇ?)、T氏さんは連行されていき、私の勝利に終わります(違っ)。



そうして2―1で2位。


商品に『草蒸したお墓』を頂き、ホクホク顔で帰っていきました。
家内と対戦記録を読み返してると、私はMさんとTさんのライフを総計で8点ほどしか削ってませんでした。



井村と天音が言います。

『真面目に、真剣に考えて作ったデッキが大敗して、ウケ狙いで作ったデッキで準優勝とは』

『これからずーっとデッキ破壊を作り続けていきましょう』



…………二度と作るか。


(完)




近々リミテッドの大会があるという噂が流れました。



予選はシールド、決勝は8ドラフト。

しかもその後はFNMという一日中リミテッド日になりそうです☆



待ちに待っていた夢のような大会☆



井村『ならば練習をしておかねばな。今のMAO−はまるでその日のために生きているようなものだ』



そう、練習が必要です。


――ピックの悪さ。



前回、少しだけ触れましたが、これは取るカードが悪いわけではなく、取る順番が悪いのです。



例えばここにA、B、Cのカードがあったとします。

A・4マナ 4/3
B・3マナ 3/2
C・2マナ 2/2



様々な意見があると思いますが、どれが優れてるとは言い難いですよね。

つまるとこ、MAO−的にはABC3種共欲しいです。
欲を言えばC3、B2、A1、といったバランスが嬉しいです。


ここがシールドとドラフトの大きな違いでしょうか。
シールドだと6パックも開封すれば比較的ABCのバランス良く組めるけれど、ドラフトではAを取ると、B、Cが消えて重いデッキになったり、Cの数を集めようとすると、A、Bが消えてパンチ力不足に陥り易いです。

Cから集めるが正しいか、Aから集めるのが正しいか、意見が別れるのがまさに問題。
上家下家との同盟で上手に色の棲み分けはできますが、どちらが正しいにせよ、卓の全員が同じ意見になってなければ"マナの棲み分け"が不完全になってしまいます。

極端な話、これについては私の意見の正否ではなく、その時その卓にいる人達の総意で左右されますから、練習も難しいです。



と、すると。



練習方法を脳内の三人で検討した結果、『より不完全なカードプールで練習』となりました。



ドラフトのピック後によくある『うーん、微妙だ』という状態を故意に生み出してみます。



井村『4パックシールドか。あれが足りない、これが足りない、という状態に陥り易いな』


天音『3パックのシールドに、1パックをドラフトするという方法も良かったと思いますが』



それもいいけど、家内は緑白、私は赤黒を取りたがる"癖"が出てしまうかなぁ。



井村『2パックシールドに加え、1パックはシャッフルして配るというのも手だぞ(数巡後の嫌でも流れてくるカードを想定)』

2パックシールドは自分のピック、残るシャッフルした1パックは後半で嫌でも流れてくるカードを想定したものです。



天音『まあ最初は4パックシールドから始めてみましょう。要するに"理想的なリミテッドデッキ"を作れない状態にすれば良いのですから』



井村『普段からマズメシを食って、普通メシを旨く感じられるようにする修行か』



単純に"十倍重力の修行"でいいやん(笑)



はてさて上手になるでしょうか。
結果は大会でわかりますね☆




昨晩のFNM9ドラフト、結果を先に書くと1勝1敗1分。
9人中5位に終わりました。



復帰からここまでずーっとイーブンな結果のみが続いていて、
昨日の2戦目でようやく原因が浮き彫りになってきました。



それは"ピックが悪い"。



家で行うのはシールド戦ばかりで、当たり前な話だけれど同じリミテッドでもシールドとブースタードラフトは違っていて、
6パックから成るシールドと3パックから成るドラフトではカードパワーが違うのですが、最たるものはピックだと思いました。



というかですね。シールドばかりしているとなまじ綺麗なデッキが作れて、"緩い欲"が体内で生まれてしまいました。

その緩い欲の姿形は脳内で立体的に具現化され、



脳内エアー妹『天音』が誕生しました。



『井村、こいつは誰だ』


脳内参謀長井村に訊ねると、



『お前の脳内にて発生したパワーあるエアー妹、天音だ』



――役に立つのか?



『うむ。これからはMAOと儂、天音の三人でピックするカードを選ぼうぞ』



――なるほど。エヴァんちにあったコンピューターみたいな感じか。



『はい』と謹んで天音が答えた。



『MAO−様がピックする時、私は必ず井村殿とは逆説意見を申し上げますゆえ参考にしてください』



――ピックを惑わすだけじゃん!


マジックしたい!

マジックしたい!

マジックしたい!

カジュアルでも本気でもいいからマジックの話もしていたい!



と、発狂した朝でした。

香川の西、半径1時間にはマジック友達がいなくて……(お店もなくて……)




MTG資金☆

2012年11月2日 TCG全般
月が変わり、11月となりました☆

というわけで、マジック専用資金『MTG資金』の入手です!

時を同じくして通販ショップから『ラヴニカへの回帰』boxが届きまして資金は費えました☆



しばらく県内での大会も無さそうで、故に家でのシールド、2人ドラフトの平和な日々を送ることになりそうですね☆



あ、まったく関係の無い話ですが、MMO『ラグナロクオンライン』をまたしてみようかなぁ、と思ってみたり。

ただ、回線がXiモバイルルーターになるのでプレイ可能かどうかわかりませんけれども(笑)



――今より遡ること二週間前。



茶を飲みながら井村は言った。

『優勝を狙うだけが大会ではないだろう』

『ならばウケ狙いか?』

『それも良いが、MAO−にギャグセンスが無い』



――うむ、なるほど。



『優勝狙いでもウケ狙いでも無いならば、残るは?』



井村は大会要項を指差し、高らかに宣言した。



『パック狙いだ!』



他では知りませんが、一宮コミュニティーゲームデーでは『パック条件』というものがあります。



1・戦慄掘りでプレインズウォーカーを破壊する。
2・ジェイス、ヴラスカのどちらか、一番下の能力を起動する。
3・世界棘のワームを場に出す。
4・県外から来る。



『4以外は可能だな』

『うむ、1番は起きる確率が高いな。だが、1〜3を目指せ』

『わかった』



というわけで、私と家内、井村の三人で夜中にデッキ作成が始まりました。



井『にゃにゃ、ワームは墓地に落ちないのか』

嫁『リアニメイトも不可やね』

M『ビッグマナを生み出して出すしかないな』



他にも様々な方から意見を頂き、夜中3時、デッキは完成しました。



その名も『ターゲットパック』



パック条件をこなすためだけに存在し、パックを貰うためのデッキ。



レシピもバカバカしいので概略だけ。



斧折りの守護者を中心に、門を這う蔦をはじめ、防衛を揃えます。
ポイントになるのは赤い壁『高射砲手』。

ラクドスを出すための防衛で、採用するかどうかで議論が交わされました。(完全に幸運でしたが結果だけ見れば正解でした)

あとはそもそもの色事故を防ぐために『彩色の灯籠』や『マナの花』を使います。

よくよく考えると、無色のアーティファクトで、かつ、土地をフィルタリングする彩色の灯籠はまだしも、『マナの花』よりは『遥か見』を採用するべきだったよーな気もします。



そして最後に1枚、『気紛れな薬術師』



重量感もあることから採用は一枚だけにしましたが、手札に余ったワーム(笑)を投げられ、さらにドローまでサポートしてくれる気紛れ薬術師は大正解でした。

(後にデッキ診断して下さった方々から『薬術師とワームの量を増やすのアリだ』とお言葉を頂きました)



そして夜は明け大会開始です。



一戦目、二戦目と、ラクドスビートに泣かされつつも、様々な人から『諦めるな、パックをねらえ!』と励ましを受け、そして迎える三戦目!



高射砲手からラクドスが出撃し、一気に7点パンチ! デッキの中から井村が叫びます!



『今だ、MAO−!』



僅か4マナで『世界棘のワーム』が出現し、すかさずジャッジを呼びます!



『達成です!』



次ターン、ワームとラクドスのダブルパンチ、プラス高射砲手の一撃で勝利!



と見せかけて、何もせずそのままターンエンド。



折り返すマイターン、



『ヴラスカの最終奥義、起動!』



ジャッジが主催者席に座ると同時に立ち上がり、2パック目を持って来てくれました!(お疲れ様です)



残念ながらドローのタイミングが合わず、戦慄掘りでプレインズウォーカーを破壊することは叶いませんでしたが、500Mの参加費で2パック。

それ以上に拍手をもらえたことと、



井&嫁『よく頑張ったな』



井『狙ったことが出来るということが何よりの成果だ』



デッキコンセプトに『勝つデッキ』というものは恐らく無いでしょう。


『焼き殺したい』、『分殺可能なデッキ』、往々にして狙ったことが出来るかどうかが大事なのかな、と思うと同時に、やっぱり今回に限って言えば"幸運"だったの一言に尽きる気もします。



帰り道、井村が言いました。



『やはりスタンダードは楽しいな』



しかし復帰して間もなく、ラヴニカオンリーのカード資産しか無い私にはこれが精一杯です。

ところが。

『熟考し、熟成させ、最善を尽くしても勝率を上げるだけで、負ける時は負けるのがマジックだ』


――ふぅむ。



井『いいじゃないか。ラヴニカ限定構築デッキでスタンダードに出てはいけないという法律もルールもない』



目標は、1大会1勝利。
彼はそう言い残し、デッキの中へ帰っていきました。



が、すぐにデッキから声がします。



『とはいえ世界棘のワームは抜いておけ』



――うん。



MAO−
レベル3
EXP 82/100

資金2500M




フライデーナイトマジック、初参加しました☆


私の住む家はほぼ愛媛県との境で、会場まで1時間半かかることからこれまで見送ってきましたが、今回は故あって参加することとなりました☆



ピックは赤黒のラクドス。
ほとんどのラクドスカードが流れてきまして、あっさりと組むことができました。



デッキはやや重い感じですが、攻撃力はなかなかのもの。(……赤黒だから当たり前ですか)



そして一回戦。



攻撃力はなかなかのもの、と言いながらいきなり殴り倒され、1−2で敗北。



……やはり重いです。



少しずつ改良を開始。

いつもの課題『最後の数枚』がまた浮上してきます。



対戦をし、アドバイスを貰い、なんとか三位で終われました。



賞品は緑白のショックランドでした☆




トレード

2012年10月25日 TCG全般
『濃霧』

『遥か見』

『レインジャーへの道』



明日のFNM時、もしくは一宮ゲームデー時に各4枚、欲しいです



けれど出せるカードもなく、お金で交換出来る方いませんでしょうか

(※あと、『墓場からの復活』、『ボーラスの占い師』があればご一報頂けると幸いです。枚数は4枚じゃなくても大丈夫です)


やってきました、GPT名古屋!

の、VAIO3(←?)を賭けた大会!



の、サイドイベントのブースタードラフト!



の、はずでしたが主催者様の先生から、

『現在、ラヴニカ回帰の世界的パック不足のため、今回予定していたブースタードラフトは中止となりました。すいません……』



…………(;O;)



いえ、あくまでも"予定"なんですから仕方無いですし、そもそも先生のせいでは無く、世界のせいなんですから謝らないでくださいな……



脳内で井村が笑う。



『よし、MAO−は責任をとって金曜日のフライデーナイトデスマッチ(←?)に出るのじゃ!』


――俺のせいか!?





イメチェンのつもりか井村は頭をモヒカンにした。そんなことはさておき、前々回の日記について。

井『クリーチャーの環境定義とな』

M『……うむ』

クリーチャーの環境定義とはクリーチャーによる殴り合いの感想、のようなものらしい。



井『回りくどいことをせず、直接プレイヤーを殴れば良い。テーブル挟んで顔はすぐそこにある』

彼は本当にデッキのアバターだろうか。



M『クリーチャーのマナ効率が数年前より上がっている気がする』

井『勇丸(犬)クラスがゴロゴロしてはいるな』

M『翻って土地破壊などは効率が下がってきてる気もする』

井『ウィザード社も自然環境問題を考えてのことだろう』



――んなわけあるか。



M『クリーチャーの質が上がって、コントロール系が弱体するとビートダウンが強く感じるのは道理かな』

井『コントロールが強いとゲームがダルくなる気はするがな』

……妙な暴言をw

井『あと、エンチャントやアーティファクトが強くなるとクソゲー(←クソみたいなゲームの略)化するという噂もある』


M『現在はクリーチャー戦を主軸にして、あとのスペルをどう使うかが問題か』

井『それはいつだって問題だ』



そう。



カジュアルプレイのみを考えるならいざ知らず、我も彼もカードを使うのだから、時代はあんまり関係ないのだろう。

たとえばこよなく黒を愛し、黒以外は色ではないと言う方にとっては嬉しい時代、悲しい時代、寒い時代と、多様にあるだろうけれど。



井『そういうわけで明日の大会は頑張れ』



以上、とてもとても不毛な午後のことでした。






――死儀礼のシャーマン(foil)



……foilは一枚だけだと使っちゃダメってルールありましたっけ?

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